伴走の流れ

 

サードペンギンとしての「伴走の型」はありますが、チャレンジャーと伴走者が、走りやすい方法を双方の合意で決めて、アップデートしながら進めるのが理想的です。私たちは「目標達成の伴走チーム」なので、チャレンジャーが目標を達成できるなら、手段は何だって良いし、人によって最適解が異なるのは当然だと考えます。

 

#0 意思確認(無料相談)

お問い合わせ後、ご指名の伴走者と顔合わせ。日時と場所(オンライン会議、カフェ、ご自宅など)を決め、ご依頼主のご要望(伴走希望理由と期待していること)とサードペンギンの提供価値がマッチしているかを確認し、合意がとれたら、#1へ。

 

 

#1 ご依頼主を深掘り

ご依頼主(チャレンジャー)の過去~現在までの事実と感情の変化を掘り下げ、価値観や資質、強み弱み、好き嫌いなどを整理して、現在の状況(生活習慣、リソース配分)とそれらが一致しているか把握する。モチベーショングラフを活用。ストレングスファインダーや16パーソナリティーズもお薦めのツール(任意) 

 

 

#2 影響の範囲を認識する

内側(変えられる、あなた、変数)と外側(変えられない、世界、定数)の歴史を理解し、できるだけ多面的で本質的な情報を集め、未来を想像し、仮説を立て、時間軸も考慮し、理想と現実の間に落とし込んでいく。

 

 


#3 最終目標の仮決め

もし、既に、夢や目標があれば、そのまま伴走者に共有しても良いし、「なぜ?」を繰り返すと、それがより本質に置き換わっていく可能性もある。それは変わっていくものだと捉え、「仮決め」であり、アップデートさせていく。あえてゴールを決めないランニングに伴走することも可能。その場合はプロセスで目標を設定。 

 

 

#4 分解&リサーチ

仮決めした最終目標を達成するために、本質的な課題に分解する(例えば3つ)。それが適切かは徹底的にリサーチする(伴走者と共同でもOK)。その課題を達成するために、日々の行動習慣に落とし込み、可能な限り、定量化する。伴走者は答えを提案するのではなく、問いを立て、気づきの提供に徹する。「考える」「決める」はチャレンジャーがすべて行う。

 

 

#5 目標とリソースの最適化

結果目標と行動目標があり、結果は良し悪しを判断できるが、行動によって後からついてくるだけのもの。そのため、行動目標が重要になる。リソース配分を見直し、重要ではないものを減らし、重要な行動習慣を増やす。目標は「簡単ではないけど、ギリギリ届く」「コンフォートゾーンを少し超える」設定で。

 

 


#6 実行、目標再設定

決めたことを実行。目標が適切ではないと感じたら、やりながら再設定する。習慣(やらないと気持ち悪い感覚)ができるまで「初動が最もエネルギーを必要とする」と認識する。一般的に、3週間続けると◎

 

 

#7 アウトプット、進捗管理

伴走者にアウトプット(何をした?何を学んだ?何を感じた?次はどうする?等々)週1回以上。デジタルツール(Slack、スプレッドシート、zoom等)を活用。確認する内容、時間、頻度は、チャレンジャーと伴走者によって異なる。

 

 

#8 結果確認、改善

日々の行動習慣によって、目標の達成にどれだけ近づいているかは、必ず月1回以上はデータとして残していく。望む結果がすぐに得られることは少ないが、フィードバックを管理できていることが重要で、目標やそのアプローチが適切なのかは定期的に見直していく。